【活用ガイド】

JVNDB-2015-007610

複数の Huawei Campus シリーズスイッチモデルの IP スタックにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

複数の Huawei Campus シリーズスイッチモデルの IP スタックには、サービス運用妨害 (リブート) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Huawei
  • S12700 ファームウェア
  • S2300 ファームウェア
  • S2350EI ファームウェア
  • S2700 ファームウェア
  • S2750EI ファームウェア
  • S3300 ファームウェア
  • S3700 ファームウェア
  • S5300EI ファームウェア
  • S5300HI ファームウェア
  • S5300SI ファームウェア
  • S5700EI ファームウェア
  • S5700HI ファームウェア
  • S5700SI ファームウェア
  • S5710HI ファームウェア
  • S5720HI ファームウェア
  • S6300EI ファームウェア
  • S6700EI ファームウェア
  • S7700 ファームウェア
  • S9300 ファームウェア
  • S9700 ファームウェア

想定される影響

リモートの攻撃者により、巧妙に細工された ICMP リクエストメッセージを介して、サービス運用妨害 (リブート) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Huawei
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-3913
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-3913
更新履歴

  • [2017年07月10日]
      掲載

公表日2015/05/06
登録日2017/07/10
最終更新日2017/07/10