JVNDB-2015-007146
|
PHP における任意のファイルを読まれる脆弱性
|
PHP は、パス名が %00 シーケンスを欠いていることを確認しないため、任意のファイルを読まれる脆弱性が存在します。
補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-254: Security Features (セキュリティ機能) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/254.html
|
CVSS v3 による深刻度 基本値: 5.3 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 低
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度 基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
|
|
The PHP Group
- PHP 5.4.40 未満
- PHP 5.5.24 未満の 5.5.x
- PHP 5.6.8 未満の 5.6.x
|
|
第三者により、ext/standard/streamsfuncs.c の stream_resolve_include_path 関数を呼び出すアプリケーションへの巧妙に細工された入力を介して、任意のファイルを読まれる可能性があります。
|
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
|
The PHP Group
|
- 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
- セキュリティ機能(CWE-254) [NVD評価]
|
- CVE-2015-3412
|
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-3412
|
|