JVNDB-2015-007145
|
PHP における任意のファイルを読み書きされる脆弱性
|
PHP は、パス名が %00 シーケンスを欠いていることを確認しないため、任意のファイルを読み書きされる脆弱性が存在します。
|
CVSS v3 による深刻度 基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 低
- 完全性への影響(I): 低
- 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度 基本値: 6.4 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): なし
|
|
The PHP Group
- PHP 5.4.40 未満
- PHP 5.5.24 未満の 5.5.x
- PHP 5.6.8 未満の 5.6.x
|
|
第三者により、以下を呼び出すアプリケーションへの巧妙に細工された入力を介して、任意のファイルを読み書きされる可能性があります。
(1) DOMDocument load メソッド
(2) xmlwriter_open_uri 関数
(3) finfo_file 関数
(4) hash_hmac_file 関数
|
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
|
The PHP Group
|
- 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
|
- CVE-2015-3411
|
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-3411
|
|