【活用ガイド】

JVNDB-2015-006764

Mozilla Firefox OS のデフォルトのホームスクリーンアプリのローカライズ機能におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Mozilla Firefox OS のデフォルトのホームスクリーンアプリのローカライズ機能には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.1 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Mozilla Foundation
  • Mozilla Firefox OS 2.5 未満

想定される影響

攻撃者により、ブックマークを "ホーム画面に追加" 中に誤って処理される巧妙に細工された Web サイトを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mozilla Foundation
  • Mozilla Foundation Security Advisory : MFSA2015-153
  • Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリ : MFSA2015-153
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-8510
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-8510
更新履歴

  • [2016年01月15日]
      掲載

公表日2015/12/30
登録日2016/01/15
最終更新日2016/01/15