【活用ガイド】

JVNDB-2015-006405

Mozilla Firefox における任意のコードを実行される脆弱性

概要

Mozilla Firefox は、ボックス化解除されたオブジェクトを適切に保存しないため、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-17: Code (コード) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/17.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Mozilla Foundation
  • Mozilla Firefox 43.0 未満

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された JavaScript 変数の割り当てを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mozilla Foundation
  • Mozilla Foundation Security Advisory : MFSA2015-135
  • Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリ : MFSA2015-135
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード(CWE-17) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-7204
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-7204
更新履歴

  • [2015年12月17日]
      掲載