【活用ガイド】

JVNDB-2015-006140

複数の Huawei USG 製品のソフトウェアにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

複数の Huawei USG 製品のソフトウェアには、"DHCP スヌーピング" が有効、かつインターフェース上で "option82 の挿入" または "option82 の再構築" が有効になっている場合、サービス運用妨害 (リブート) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.1 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Huawei
  • Unified Security Gateway ファームウェア V300R001C10SPC600 未満
  • USG2100
  • USG2200
  • USG5100
  • USG5500

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された DHCP パケットを介して、サービス運用妨害 (リブート) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Huawei
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-8084
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-8084
更新履歴

  • [2015年12月09日]
      掲載