【活用ガイド】

JVNDB-2015-006004

Tibbo AggreGate の AggreGate Server Service の ag_server_service.exe における任意の Java コードを実行される脆弱性

概要

Tibbo AggreGate の AggreGate Server Service の ag_server_service.exe には、SYSTEM 権限で任意の Java コードを実行される脆弱性が存在します。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-434: Unrestricted Upload of File with Dangerous Type (危険なタイプのファイルの無制限アップロード) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/434.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Tibbo Technology Inc.
  • AggreGate (SCADA/HMI) 5.30.06 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、クラスの公開に Apache Axis AdminService 展開メソッドを使用されることで、SYSTEM 権限で任意の Java コードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Tibbo Technology Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-7913
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-7913
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-15-323-01
更新履歴

  • [2015年11月24日]
      掲載

公表日2015/11/19
登録日2015/11/24
最終更新日2015/11/24