【活用ガイド】

JVNDB-2015-004717

HP Universal Configuration Management Database における重要な情報を取得される脆弱性

概要

HP Universal Configuration Management Database (UCMDB) には、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
情報不足のため、「攻撃条件の複雑さ」のスコアは、"低" に設定されています。
影響を受けるシステム


ヒューレット・パッカード
  • HP Universal Configuration Management Database 10.00
  • HP Universal Configuration Management Database 10.01CUP12 未満の 10.01
  • HP Universal Configuration Management Database 10.10
  • HP Universal Configuration Management Database 10.11CUP6 未満の 10.11
  • HP Universal Configuration Management Database 10.21 未満の 10.2x
日立
  • JP1/Integrated Management - Universal CMDB 10.1 Full
  • JP1/Integrated Management - Universal CMDB Advanced Edition

本脆弱性の影響を受ける日立製品の詳細については、ベンダ情報 HS15-033 をご確認ください。
想定される影響

ローカルユーザにより、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ヒューレット・パッカード 日立
  • Hitachi Software Vulnerability Information : HS15-033
  • ソフトウェア製品セキュリティ情報 : HS15-033
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-5440
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-5440
更新履歴

  • [2015年09月18日]
      掲載
    [2015年12月28日]
      影響を受けるシステム:ベンダ情報の追加に伴い内容を更新
      ベンダ情報:日立 (HS15-033) を追加