JVNDB-2015-004610
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ISC BIND の named の buffer.c におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
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ISC BIND の named の buffer.c には、サービス運用妨害 (表明違反およびデーモンの停止) 状態にされる脆弱性が存在します。
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 全面的
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ISC, Inc.
- BIND 9.0.0 から 9.8.8
- BIND 9.9.0 から 9.9.7-P2
- BIND 9.10.0 から 9.10.2-P3
アップル
- macOS Server (旧 OS X Server) 5.0.15 未満 (OS X El Capitan 10.11.1 以降)
- macOS Server (旧 OS X Server) 5.0.15 未満 (OS X Yosemite 10.10.5)
日本電気
- Express5800 /SG シリーズ InterSecVM/SG v1.2,v3.0,v3.1,v4.0
- Express5800 /SG シリーズ SG3600LM/LG/LJ v6.1,v6.2,v7.0,v7.1,v8.0
- Express5800 /SG シリーズ UNIVERGE SG3000LG/LJ
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本脆弱性の影響を受ける日本電気製品の詳細については、ベンダ情報 NV16-011 をご確認ください。
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第三者により、不正な形式の DNSSEC キーを含むゾーンを作成され、そのゾーン内の名前のクエリを発行されることで、サービス運用妨害 (表明違反およびデーモンの停止) 状態にされる可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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ISC, Inc.
アップル
オラクル
日本電気
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- 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
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- CVE-2015-5722
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- JVN : JVNVU#91383623
- JVN : JVNVU#92655282
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-5722
- JPRS : (緊急)BIND 9.xの脆弱性(DNSサービスの停止)について(2015年9月3日公開)
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- [2015年09月09日]
掲載
[2015年09月11日]
ベンダ情報:オラクル (Oracle Solaris Third Party Bulletin - July 2015) を追加
[2015年10月27日]
影響を受けるシステム:ベンダ情報の追加に伴い内容を更新
ベンダ情報:アップル (HT205376) を追加
ベンダ情報:アップル (APPLE-SA-2015-10-21-8 OS X Server 5.0.15) を追加
参考情報:JVN (JVNVU#92655282) を追加
[2016年06月23日]
影響を受けるシステム:ベンダ情報の追加に伴い内容を更新
ベンダ情報:日本電気 (NV16-011) を追加
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