【活用ガイド】

JVNDB-2015-002871

Cisco Finesse における重要な情報を取得される脆弱性

概要

Cisco Finesse には、重要な情報を取得される、またはサービス運用妨害 (CPU およびメモリ消費) 状態にされる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCut95810 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Finesse 10.5(1)

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、巧妙に細工された XML ドキュメントを介して、重要な情報を取得される、またはサービス運用妨害 (CPU およびメモリ消費) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
  • Vulnerability Alert : 39015
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-0754
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-0754
更新履歴

  • [2015年06月03日]
      掲載