【活用ガイド】

JVNDB-2015-002851

WordPress 用 ReFlex Gallery プラグインの admin/scripts/FileUploader/php.php における任意の PHP コードを実行される脆弱性

概要

WordPress 用 ReFlex Gallery プラグインの admin/scripts/FileUploader/php.php には、ファイルを無制限にアップロードされることにより、任意の PHP コードを実行される脆弱性が存在します。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-434: Unrestricted Upload of File with Dangerous Type (危険なタイプのファイルの無制限アップロード) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/434.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Hahn Creative Group - Labs
  • ReFlex Gallery 3.1.4 未満

想定される影響

第三者により、PHP 拡張子を持つファイルをアップロードされ、その後、uploads/ ディレクトリのファイルに直接のリクエストを介してアクセスされることで、任意の PHP コードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Hahn Creative Group - Labs WordPress.org
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-4133
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-4133
  2. 関連文書 : WordPress Reflex Gallery 3.1.3 Shell Upload
更新履歴

  • [2015年06月01日]
      掲載