【活用ガイド】

JVNDB-2015-001539

WordPress 用 FancyBox プラグインにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

WordPress 用 FancyBox プラグインは、アクセスを適切に制限しないため、クロスサイトスクリプティング攻撃を実行される脆弱性が存在します。

本脆弱性への攻撃が 2015 年 2 月に観測されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Jose Pardilla
  • FancyBox 3.0.3 未満

想定される影響

第三者により、wp-admin/admin-post.php のアップデートアクションの mfbfw パラメータを介して、クロスサイトスクリプティング攻撃を実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

WordPress.org
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-1494
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-1494
更新履歴

  • [2015年02月23日]
      掲載