【活用ガイド】

JVNDB-2014-008601

IBM Tivoli Identity Manager および IBM Security Identity Manager における証明書・パスワードの管理に関する脆弱性

概要

IBM Tivoli Identity Manager および IBM Security Identity Manager には、証明書・パスワードの管理に関する脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を IBM X-Force ID: 96180 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Security Identity Manager 6.0.0.4-ISS-SIM-IF0001 未満の 6.0.x
  • IBM Security Identity Manager 7.0.0.0-ISS-SIM-IF0003 未満の 7.0.x
  • IBM Tivoli Identity Manager 5.1.0.15-ISS-TIM-IF0057 未満の 5.1.x

想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 証明書・パスワードの管理(CWE-255) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-6111
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-6111
更新履歴

  • [2018年06月14日]
      掲載