【活用ガイド】

JVNDB-2014-008149

CloudBees Jenkins におけるマスター上で任意のコードを実行される脆弱性

概要

CloudBees Jenkins は、マスターとスレーブの分離による信頼度 (trust separation) を適切に確認しないため、マスター上で任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


CloudBees
  • Jenkins 1.587 未満
  • Jenkins LTS 1.580.1 未満

想定される影響

第三者により、スレーブへのアクセスを利用されることで、マスター上で任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CloudBees レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-3665
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-3665
更新履歴

  • [2015年11月30日]
      掲載