【活用ガイド】

JVNDB-2014-008039

Realtek SDK の miniigd SOAP サービスにおける任意のコードを実行される脆弱性

概要

Realtek SDK の miniigd SOAP サービスには、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


D-Link Systems, Inc.
  • DIR-600L ファームウェア 1.15 およびそれ以前
  • DIR-600L ファームウェア 2.056B06 およびそれ以前
  • DIR-605L ファームウェア 1.14B06 およびそれ以前
  • DIR-605L ファームウェア 2.07B02 およびそれ以前
  • DIR-605L ファームウェア 3.03B07 およびそれ以前
  • DIR-619L ファームウェア 1.15 およびそれ以前
  • DIR-619L ファームウェア 2.07B02 およびそれ以前
  • DIR-809 ファームウェア 1.04B02 およびそれ以前
  • DIR-900L ファームウェア 1.14B02 およびそれ以前
  • DIR-600L A1 (ファームウェア 1.15 およびそれ以前)
  • DIR-600L B1 (ファームウェア 2.056B06 およびそれ以前)
  • DIR-605L A1 (ファームウェア 1.14B06 およびそれ以前)
  • DIR-605L Bx (ファームウェア 2.07B02 およびそれ以前)
  • DIR-605L C1 (ファームウェア 3.03B07 およびそれ以前)
  • DIR-619L A1 (ファームウェア 1.15 およびそれ以前)
  • DIR-619L B1 (ファームウェア 2.07B02 およびそれ以前)
  • DIR-809 A1 (ファームウェア 1.04B02 およびそれ以前)
  • DIR-809 A2 (ファームウェア 1.04B02 およびそれ以前)
  • DIR-900L A1 (ファームウェア 1.14B02 およびそれ以前)
Realtek Semiconductor Corp
  • Realtek SDK

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された NewInternalClient リクエストを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

D-Link Systems, Inc. Realtek Semiconductor Corp
  • Realtek Semiconductor Japan Corp. : RTL81xx
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-8361
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-8361
  2. CISA Known Exploited Vulnerabilities Catalog : CVE-2014-8361
  3. 関連文書 : ZDI-15-155
更新履歴

  • [2015年05月07日]
      掲載
  • [2024年07月04日]
      CVSS による深刻度:内容を更新
      CWE による脆弱性タイプ一覧:内容を更新
      参考情報:CISA Known Exploited Vulnerabilities Catalog (CVE-2014-8361) を追加