【活用ガイド】

JVNDB-2014-007954

Fortinet FortiMail の WebGUI の Web Action Quarantine Release 機能におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Fortinet FortiMail の WebGUI の Web Action Quarantine Release 機能には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


フォーティネット
  • FortiMail 4.3.9 未満
  • FortiMail 5.0.8 未満の 5.0.x
  • FortiMail 5.1.5 未満の 5.1.x
  • FortiMail 5.2.3 未満の 5.2.x

想定される影響

第三者により、module/releasecontrol の release パラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

フォーティネット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-8617
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-8617
更新履歴

  • [2015年03月06日]
      掲載

公表日2014/11/04
登録日2015/03/06
最終更新日2015/03/06