【活用ガイド】

JVNDB-2014-005491

PHP-Fusion における SQL インジェクションの脆弱性

概要

PHP-Fusion には、SQL インジェクションの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


PHP-Fusion
  • PHP-Fusion 7.02.07

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、以下のパラメータを介して、任意の SQL コマンドを実行される可能性があります。

(1) files/administration/submissions.php の 2 アクション の submit_id パラメータ
(2) files/administration/members.php の status パラメータ
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

PHP-Fusion
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. SQLインジェクション(CWE-89) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-8596
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-8596
  2. 関連文書 : CVE-2014-8596 PHP-Fusion 7.02.07 - SQL Injection
更新履歴

  • [2014年11月19日]
      掲載