【活用ガイド】

JVNDB-2014-005080

Electric Cloud ElectricCommander における任意の Perl コードを実行される脆弱性

概要

Electric Cloud ElectricCommander は、(1) eccert.pl および (2) ecconfigure.pl に対して、誰でも書き込み可能な権限 (world-writable permission) を使用するため、任意の Perl コードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Electric Cloud
  • ElectricCommander 4.2.6 未満
  • ElectricCommander 5.0.3 未満の 5.x

想定される影響

ローカルユーザにより、(1) eccert.pl および (2) ecconfigure.pl のファイルを変更されることで、任意の Perl コードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Electric Cloud
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-7180
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-7180
  2. 関連文書 : Security Advisory SWRX-2014-010
更新履歴

  • [2014年10月29日]
      掲載