【活用ガイド】

JVNDB-2014-002434

Zabbix の API における任意のユーザになりすまされる脆弱性

概要

Zabbix の API には、任意のユーザになりすまされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Fedora Project
  • Fedora 19
  • Fedora 20
Zabbix
  • Zabbix 1.8.20rc1 未満
  • Zabbix 2.0.11rc1 未満の 2.0.x
  • Zabbix 2.2.2rc1 未満の 2.2.x

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、user.login リクエストのユーザ名を介して、任意のユーザになりすまされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Fedora Project Zabbix
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-1682
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-1682
更新履歴

  • [2014年05月12日]
      掲載

公表日2014/02/13
登録日2014/05/12
最終更新日2014/05/12