【活用ガイド】

JVNDB-2014-001234

Cisco NX-OS における TACACS+ コマンド制限を回避される脆弱性

概要

Cisco NX-OS には、TACACS+ コマンド制限を回避される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCum47367 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco NX-OS 6.2(2a) およびそれ以前

想定される影響

ローカルユーザにより、一連の複数のコマンドを介して、TACACS+ コマンド制限を回避される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-0676
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-0676
更新履歴

  • [2014年01月24日]
      掲載