【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2014-000150

LinPHA におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

LinPHA は、ウェブ上で画像ファイルを管理するためのソフトウェアです。LinPHA には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 株式会社サイバーディフェンス研究所 福森 大喜 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


LinPHA
  • LinPHA

想定される影響

ユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。
対策

[LinPHA を使用しない]
LinPHA は、開発が終了しているため、LinPHA の使用を停止してください。
ベンダ情報

LinPHA
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-7265
参考情報

  1. JVN : JVN#61181790
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-7265
更新履歴

  • [2014年12月12日]
     掲載
    [2014年12月16日]
      参考情報：National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2014-7265) を追加

公表日2014/12/12
登録日2014/12/12
最終更新日2014/12/16