【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2014-000122

Aflax におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Aflax は、ソフトウェア開発者向けに作成された、Adobe Flash を活用するための JavaScript ライブラリです。Aflax には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: bogus.jp 東内 裕二 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Aptana
  • Aflax aflax 

想定される影響

ユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。
対策

[Aflax の使用を停止する]
開発者によると、Aflax は、開発が終了しているため、Aflax の使用を停止してください。
ベンダ情報

Aptana
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-5331
参考情報

  1. JVN : JVN#66285408
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-5331
更新履歴

  • [2014年10月16日]
      掲載
    [2014年10月24日]
      参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2014-5331) を追加