【活用ガイド】

JVNDB-2013-007231

WordPress の W3 Total Cache プラグインにおけるインジェクションに関する脆弱性

概要

WordPress の W3 Total Cache プラグインには、インジェクションに関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Automattic Inc.
  • WP Super Cache
BoldGrid
  • W3 Total Cache 0.9.2.8

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

WordPress.org
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. インジェクション(CWE-74) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-2010
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-2010
  2. 関連文書 : 59316 (WordPress W3 Total Cache Plugin CVE-2013-2010 Remote PHP Code Execution Vulnerability)
更新履歴

  • [2020年03月02日]
      掲載