【活用ガイド】

JVNDB-2013-006387

PHP-Fusion におけるディレクトリトラバーサルの脆弱性

概要

PHP-Fusion には、ディレクトリトラバーサルの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


PHP-Fusion
  • PHP-Fusion 7.02.06 未満

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、.. (ドットドット) を含む (1) maincore.php の user_theme パラメータを介して、任意のファイルをインクルードおよび実行される、もしくは、リモート認証された管理者により、(2) administration/user_fields.php の enable パラメータ、または (3) administration/db_backup.php の file パラメータを介して、任意のファイルを削除される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

PHP-Fusion
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-1806
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-1806
  2. 関連文書 : [waraxe-2013-SA#097] - Multiple Vulnerabilities in PHP-Fusion 7.02.05
更新履歴

  • [2014年05月02日]
      掲載

公表日2013/01/27
登録日2014/05/02
最終更新日2014/05/02