【活用ガイド】

JVNDB-2013-006021

python-bugzilla における Bugzilla サーバになりすまされる脆弱性

概要

python-bugzilla は、X.509 証明書を検証しないため、Bugzilla サーバになりすまされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Fedora Project
  • Fedora 17
  • Fedora 18
Novell
  • openSUSE 11.4
  • openSUSE 12.3
  • openSUSE 12.2
python-bugzilla Project
  • python-bugzilla 0.9.0 未満

想定される影響

中間者攻撃 (man-in-the-middle attack) により、巧妙に細工された証明書を介して、Bugzilla サーバになりすまされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Fedora Project Novell レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-2191
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-2191
更新履歴

  • [2014年02月12日]
      掲載

公表日2013/06/19
登録日2014/02/12
最終更新日2014/02/12