【活用ガイド】

JVNDB-2013-005535

Zabbix の user.login 関数における LDAP 設定を上書きされる脆弱性

概要

Zabbix の user.login 関数には、LDAP 設定を上書きされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Zabbix
  • Zabbix 1.8.16 未満
  • Zabbix 2.0.5rc1 未満の 2.x

想定される影響

第三者により、cnf パラメータを介して、LDAP 設定を上書きされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Gentoo Linux Zabbix
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-1364
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-1364
更新履歴

  • [2013年12月17日]
      掲載