【活用ガイド】

JVNDB-2013-005479

Mozilla Firefox および SeaMonkey におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Mozilla Firefox および SeaMonkey には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Mozilla Foundation
  • Mozilla Firefox 26.0 未満
  • Mozilla SeaMonkey 2.23 未満

想定される影響

第三者により、Content-Type HTTP ヘッダの charset パラメータの欠落により誘発される同一生成元ポリシー違反を利用されることで、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Canonical Fedora Project Mozilla Foundation
  • Mozilla Foundation Security Advisory : MFSA 2013-106
  • Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリ : MFSA2013-106
レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-5612
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-5612
更新履歴

  • [2013年12月13日]
      掲載
    [2014年01月10日]
      ベンダ情報：Fedora Project (FEDORA-2013-23127) を追加
    [2014年03月10日]
      ベンダ情報：レッドハット (Bug 1039420) を追加
      ベンダ情報：レッドハット (RHSA-2013:1812) を追加
      ベンダ情報：レッドハット (RHSA-2013:1823) を追加

公表日2013/12/10
登録日2013/12/13
最終更新日2014/03/10