【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2013-005262

Interstage HTTP Server のログ機能におけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Interstage HTTP Server のログ機能 (ihsrlog/rotatelogs) には、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


富士通
  • Interstage Application Server
  • Interstage Studio
  • Interstage Web Server

本脆弱性の影響を受ける富士通製品の詳細については、ベンダ情報 Interstage HTTP Server ログ機能 BOF をご確認ください。
想定される影響

攻撃者より、任意のコードが実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

富士通
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-7105
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-7105
更新履歴

  • [2013年11月27日]
      掲載
    [2013年12月18日]
      ベンダ情報:富士通 (Interstage HTTP Server: Buffer Overflow Vulnerability in Log Feature.) を追加
      共通脆弱性識別子(CVE):CVE-ID を追加
      参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2013-7105) を追加