【活用ガイド】

JVNDB-2013-004507

Django の utils/http.py 内の is_safe_url 関数におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Django の utils/http.py 内の is_safe_url 関数は、URL スキームを HTTP または HTTPS でない場合にも安全なものとして扱うため、クロスサイトスクリプティングを実行される、またはその他の脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Django Software Foundation
  • Django 1.4.6 未満の 1.4.x
  • Django 1.5.2 未満の 1.5.x
  • Django 1.6 beta 2 未満の 1.6.x

想定される影響

第三者により、クロスサイトスクリプティングを実行される、またはその他の影響を受ける可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Django Software Foundation レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-6044
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-6044
更新履歴

  • [2013年10月08日]
      掲載
    [2014年02月18日]
      ベンダ情報：レッドハット (Bug 1016394) を追加
      ベンダ情報：レッドハット (RHSA-2013:1521) を追加

公表日2013/08/13
登録日2013/10/08
最終更新日2014/02/18