【活用ガイド】

JVNDB-2013-004430

Google Chrome におけるアドレスバーを偽装される脆弱性

概要

Google Chrome は、NavigationEntry オブジェクトの値を決定する不正な関数の呼び出しを使用するため、アドレスバーを偽装される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Google
  • Google Chrome 30.0.1599.66 未満

想定される影響

第三者により、204 (別名 No Content) ステータスコードのレスポンスに関する問題によって、アドレスバーを偽装される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Debian
  • Debian セキュリティ勧告 : DSA-2785
Google Novell
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-2908
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-2908
更新履歴

  • [2013年10月03日]
      掲載
    [2013年11月11日]
      ベンダ情報:Novell (openSUSE-SU-2013:1556) を追加
    [2014年01月09日]
      ベンダ情報:Debian (DSA-2785) を追加
      ベンダ情報:Novell (openSUSE-SU-2013:1861) を追加