【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2013-003391

Oracle Enterprise Manager におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Oracle が提供する Oracle Enterprise Manager には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 白石 雅 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Database 11g Release 1, バージョン 11.1.0.7
  • Oracle Enterprise Manager Base Platform 10.2.0.5
  • Oracle Enterprise Manager Base Platform 10g Release 1, バージョン 10.2.0.5
  • Oracle Enterprise Manager Database Control 11.1.0.7

想定される影響

ユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。
ベンダ情報

オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-3791
参考情報

  1. JVN : JVN#26103805
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-3791
更新履歴

  • [2013年07月18日]
      掲載
    [2013年07月22日]
      JVN#26103805 にあわせ、タイトル、概要、影響を受けるシステム、
      想定される影響、対策を更新。CVSS、CWE を IPA 値に変更。