JVNDB-2013-002377
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Oracle Java SE の Java Runtime Environment における HotSpot の処理に関する脆弱性
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Oracle Java SE の Java Runtime Environment (JRE) および OpenJDK には、HotSpot に関する処理に不備があるため、完全性に影響のある脆弱性が存在します。
本情報は、April 2013 Critical Patch Update (CPU) に基づく脆弱性情報です。
当初、研究者が、整数フィールドと double 型実数フィールドを使用してセキュリティマネージャを無効化するデモンストレーションによって、MethodHandles メソッドによってパーミッションの確認を回避される、およびリフレクションと type confusion を使用して任意の public final フィールドを変更される可能性があると主張していますが、オラクル社はコメントしていません。
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): なし
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オラクル
- JDK 7 Update 17 およびそれ以前
- JRE 7 Update 17 およびそれ以前
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第三者により、情報を改ざんされる可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Canonical
openSUSE project
オラクル
ターボリナックス
レッドハット
富士通
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- 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
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- CVE-2013-2423
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- JVN : JVNTA13-107A
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-2423
- IPA 重要なセキュリティ情報 : Oracle Java の脆弱性対策について(CVE-2013-2383等)
- JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2013-0021
- US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA13-107A
- 関連文書 : GNU/Andrew's Blog: [SECURITY] IcedTea 2.3.9 for OpenJDK 7 Released!
- 関連文書 : MGASA-2013-0130
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- [2013年04月22日]
掲載
[2013年06月18日]
概要:内容を更新
ベンダ情報:オラクル (jdk7u/jdk7u-dev/jdk / changeset) を追加
ベンダ情報:Ubuntu (USN-1806-1) を追加
ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2013:0752) を追加
ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2013:0757) を追加
ベンダ情報:レッドハット (Bug 952398) を追加
参考情報:GNU/Andrew's Blog (IcedTea 2.3.9 for OpenJDK 7) を追加
[2013年07月05日]
ベンダ情報:openSUSE (openSUSE-SU-2013:0964) を追加
[2013年08月12日]
ベンダ情報:ターボリナックス (TLSA-2013-2) を追加
[2014年03月28日]
参考情報:関連文書 (MGASA-2013-0130) を追加
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