【活用ガイド】

JVNDB-2013-002170

AirDroid にクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

AirDroid には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

AirDroid のウェブインターフェースには、Android 端末のメッセージを表示する際の処理に問題があり、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


SAND STUDIO
  • AirDroid

想定される影響

AirDroid のウェブインターフェースに接続しているウェブブラウザ上で、任意のスクリプトが実行される可能性があります。
対策

2013年4月9日現在、対策方法はありません。

[ワークアラウンドを実施する]
以下の回避策を適用することで、本脆弱性の影響を軽減することが可能です。

 * AirDroid のウェブインターフェースでメッセージを表示しない
ベンダ情報

SAND STUDIO
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-0134
参考情報

  1. JVN : JVNVU#94585860
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-0134
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#557252
更新履歴

  • [2013年04月10日]
      掲載