【活用ガイド】

JVNDB-2013-001865

Privoxy におけるプロキシサービスを偽装される脆弱性

概要

Privoxy は、クライアント・サーバ間のデータストリーム内の Proxy-Authenticate および Proxy-Authorization ヘッダを適切に処理しないため、プロキシサービスを偽装される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Privoxy Developers
  • Privoxy 3.0.21 未満

想定される影響

リモートの HTTP サーバにより、407 HTTP ステータスコードを介して、プロキシサービスを偽装される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

openSUSE project Privoxy Developers
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-2503
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-2503
更新履歴

  • [2013年03月19日]
      掲載
    [2013年04月24日]
      ベンダ情報:openSUSE (openSUSE-SU-2013:0564) を追加