【活用ガイド】

JVNDB-2013-001724

Ruby で使用される RDoc の darkfish.js におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Ruby で使用される RDoc の darkfish.js は、適切にドキュメントを作成しないため、クロスサイトスクリプティング攻撃を実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Dave Thomas
  • RDoc 2.3.0 から 3.12
  • RDoc 4.0.0.preview2.1 未満の 4.x
Ruby-lang.org
  • Ruby 1.9 から 1.9.3
  • Ruby 2.0.0

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された URL を介して、クロスサイトスクリプティング攻撃を実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Canonical Dave Thomas openSUSE project Ruby-lang.org レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-0256
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-0256
更新履歴

  • [2013年03月04日]
      掲載
    [2013年04月05日]
      ベンダ情報：レッドハット (RHSA-2013:0686) を追加
    [2013年04月08日]
      ベンダ情報：Ubuntu (USN-1733-1) を追加
    [2013年05月20日]
      ベンダ情報：レッドハット (RHSA-2013:0701) を追加
    [2013年06月12日]
      ベンダ情報：openSUSE (SUSE-SU-2013:0647) を追加
      ベンダ情報：レッドハット (RHSA-2013:0728) を追加

公表日2013/02/06
登録日2013/03/04
最終更新日2013/06/12