JVNDB-2013-001460 | |
TLS プロトコルおよび DTLS プロトコルにおける識別攻撃およびプレーンテキストリカバリ攻撃を誘発される脆弱性 | |
概要 | |
OpenSSL、OpenJDK、PolarSSL およびその他の製品で使用される TLS プロトコルおよび DTLS プロトコルは、不正な形式の CBC パディングを処理している間、MAC チェック要求に関するタイミングサイドチャネル攻撃について適切に配慮しないため、識別攻撃およびプレーンテキストリカバリ攻撃を誘発される脆弱性が存在します。 | |
CVSS による深刻度 (CVSS とは?) | |
CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.6 (注意) [NVD値]
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影響を受けるシステム | |
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ARM Ltd. (旧 Offspark) | |
OpenSSL、OpenJDK、PolarSSL などの製品で使用される TLS プロトコル 1.1 および 1.2、DTLS プロトコル 1.0 および 1.2 が、本脆弱性の影響を受けます。 本脆弱性の影響を受ける日立製品の詳細については、ベンダ情報 HS13-004、HS13-008、HS13-018 をご確認ください。 本脆弱性の影響を受ける日本電気製品の詳細については、ベンダ情報 NV14-002 をご確認ください。 | |
想定される影響 | |
第三者により、巧妙に細工されたパケットのタイミングデータの統計的分析を介して、識別攻撃、およびプレーンテキストリカバリ攻撃を誘発される可能性があります。 | |
対策 | |
ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。 | |
ベンダ情報 | |
ARM Ltd. (旧 Offspark) | |
CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは? | |
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共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは? | |
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参考情報 | |
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更新履歴 | |
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公表日 | 2013/02/02 |
登録日 | 2013/02/13 |
最終更新日 | 2019/07/16 |