【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2013-001321

日立 Cosminexus の運用管理機能におけるユーザ認証の脆弱性

概要

日立 Cosminexus の運用管理機能は、運用管理ポータルの操作に対して認証を適切に要求しないため、ユーザが作成したアプリケーションを削除および入れ替えられる脆弱性が存在します。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [ベンダ値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


日立
  • Cosminexus Component Container
  • uCosminexus Application Server
  • uCosminexus Application Server Express
  • uCosminexus Application Server (64)
  • uCosminexus Application Server -R
  • uCosminexus Application Server Enterprise
  • uCosminexus Application Server Smart Edition
  • uCosminexus Application Server Standard
  • uCosminexus Application Server Standard -R
  • uCosminexus Developer
  • uCosminexus Developer Professional
  • uCosminexus Developer Professional for Plug-in
  • uCosminexus Developer Light
  • uCosminexus Developer Standard
  • uCosminexus Service Architect
  • uCosminexus Service Platform
  • uCosminexus Service Platform (64)

影響を受けるバージョンについては、日立が提供する HS13-002 をご確認ください。
想定される影響

第三者により、ユーザが作成したアプリケーションを削除および入れ替えられる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

日立
  • Hitachi Software Vulnerability Information : HS13-002
  • ソフトウェア製品セキュリティ情報 : HS13-002
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

参考情報

更新履歴

  • [2013年01月31日]
      掲載
    [2013年02月06日]
      CVSS による深刻度:基本値と攻撃条件の複雑さ、機密性への影響、完全性への影響を変更