【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2013-000013

dopvCOMET* におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

bayashi.net が提供する dopvCOMET* は、ウェブページのアクセスログ解析を行うためのソフトウェアです。dopvCOMET* には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: Masahiro YAMADA 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


bayashi.net
  • dopvCOMET*

2013年1月7日まで bayashi.net に記載されていた、アクセスログ取得用の JavaScript を使用して設置した dopvCOMET*
想定される影響

ユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトが実行される可能性があります。
対策

[アクセスログ取得用の JavaScript を修正する]
開発者が提供する情報をもとに、アクセスログ取得用の JavaScript を修正してください。
ベンダ情報

bayashi.net
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-0708
参考情報

  1. JVN : JVN#64756004
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-0708
更新履歴

  • [2013年02月28日]
      掲載