【活用ガイド】

JVNDB-2012-006419

Squid における CONNECT メソッドのアクセス設定を回避される脆弱性

概要

** 未確定 ** 本件は、脆弱性として確定していません。

Squid には、CONNECT メソッドのアクセス設定を回避される脆弱性が存在します。

本問題は、研究者が脆弱なシステムの squid.conf ファイルを提供することができない、および発見された動作が、www.uol.com.br に一致する "req_header Host" の ACL 正規表現に基づくアクセスが許可されるように (おそらく不注意で) 設計された squid.conf ファイルと一致する、との理由で、再現性がないかもしれません。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Squid-cache.org
  • Squid 3.1.9

想定される影響

リモートの攻撃者により、Host HTTP ヘッダの任意の許可されたホスト名を提供されることで、CONNECT メソッドのアクセス設定を回避される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Squid-cache.org
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-2213
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-2213
更新履歴

  • [2019年07月29日]
      掲載