【活用ガイド】

JVNDB-2012-005812

Firefox 用 Unity integration 拡張機能における同一生成元ポリシーを回避される脆弱性

概要

Firefox 用 Unity integration 拡張機能 (unity-firefox-extension) の content/unity-api.js は、API 呼び出しによって toDataURL 関数を公開するため、同一生成元ポリシー (Same Origin Policy) を回避され、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


PS Project Management Team
  • unity-firefox-extension 2.4.1

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された Web ページを介して、同一生成元ポリシー (Same Origin Policy) を回避され、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Canonical PS Project Management Team
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-0958
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-0958
更新履歴

  • [2012年12月28日]
      掲載