【活用ガイド】

JVNDB-2012-004821

WordPress 用 BackWPup プラグインにおけるディレクトリトラバーサルの脆弱性

概要

WordPress 用 BackWPup プラグインには、ディレクトリトラバーサルの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Inpsyde
  • BackWPup 1.4.1 未満

想定される影響

第三者により、下記の項目の .. (ドットドット) を含む wpabs パラメータを介して、任意のファイルを読まれる可能性があります。

(1) app/options-view_log-iframe.php
(2) app/options-runnow-iframe.php
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Inpsyde WordPress.org
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-5208
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-5208
更新履歴

  • [2012年10月11日]
      掲載