【活用ガイド】

JVNDB-2012-003805

McAfee LinuxShield における統計サーバーへの管理アクセス権を取得される脆弱性

概要

McAfee LinuxShield は、クライアント認証を適切に実装していないため、統計サーバーへの管理アクセス権を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


マカフィー
  • McAfee LinuxShield 1.5.1 およびそれ以前

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、クライアントアカウントを利用されることで、統計サーバーへの管理アクセス権を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マカフィー
  • McAfee Security Bulletin : SB10007
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-5116
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-5116
更新履歴

  • [2012年08月23日]
      掲載