【活用ガイド】

JVNDB-2012-003187

Oracle GlassFish Server における JSF の処理に関する脆弱性

概要

Oracle GlassFish Server には、JSF に関する処理に不備があるため、機密性および完全性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle GlassFish Server 3.0.1
  • Oracle GlassFish Server 3.1.1
日立
  • Cosminexus Component Container
  • uCosminexus Application Server
  • uCosminexus Application Server (64)
  • uCosminexus Application Server -R
  • uCosminexus Developer
  • uCosminexus Primary Server Base
  • uCosminexus Primary Server Base(64)
  • uCosminexus Service Architect
  • uCosminexus Service Platform
  • uCosminexus Service Platform (64)

上記より前のバージョンも影響を受ける可能性があります。

本脆弱性の影響を受ける日立製品の詳細については、ベンダ情報 HS15-023 をご確認ください。
想定される影響

第三者により、情報が漏えいする、あるいは情報を改ざんされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル 日立
  • Hitachi Software Vulnerability Information : HS15-023
  • ソフトウェア製品セキュリティ情報 : HS15-023
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-4358
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-4358
更新履歴

  • [2012年07月20日]
      掲載
    [2015年05月20日]
      影響を受けるシステム:ベンダ情報の追加に伴い内容を更新
      ベンダ情報:日立 (HS15-023) を追加