【活用ガイド】

JVNDB-2012-002759

Ubuntu の Ubuntu One クライアントにおけるサーバになりすまされる脆弱性

概要

Ubuntu の Ubuntu One クライアントには、SSL 証明書を適切に検証しないため、サーバになりすまされる、および重要な情報を改ざんされる、または読まれる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Canonical
  • Ubuntu 10.04 LTS
  • Ubuntu 11.04
  • Ubuntu 11.10
  • Ubuntu 12.04 LTS

想定される影響

第三者により、中間者攻撃 (MITM attack) を介して、サーバになりすまされる、および重要な情報を改ざんされる、または読まれる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Canonical
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-4409
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-4409
更新履歴

  • [2012年06月19日]
      掲載