【活用ガイド】

JVNDB-2012-001983

Rockwell Automation Allen-Bradley FactoryTalk および RSLogix 5000 におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Rockwell Automation Allen-Bradley FactoryTalk および RSLogix 5000 の FactoryTalk (FT) RNADiagReceiver サービスには、サービス運用妨害 (out-of-bounds read) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Rockwell Automation
  • FactoryTalk CPR9 から SR5
  • RSLogix 5000 17 から 20

想定される影響

第三者により、巧妙に細工されたパケットを介して、サービス運用妨害 (out-of-bounds read) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Rockwell Automation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-0222
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-0222
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-12-088-01
  3. ICS-CERT ALERT : ICS-ALERT-12-017-01
更新履歴

  • [2012年04月04日]
      掲載

公表日2012/01/17
登録日2012/04/04
最終更新日2012/04/04