【活用ガイド】

JVNDB-2012-001591

Bugzilla の xmlrpc.cgi におけるクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性

概要

Bugzilla の xmlrpc.cgi には、mod_perl が利用されているとき、クロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.1 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Mozilla Foundation
  • Bugzilla 4.0.2 から 4.0.4
  • Bugzilla 4.1.1 から 4.2rc2

想定される影響

第三者により、XML-RPC API を介して、製品のインストールを変更するリクエストに対する任意のユーザへの認証をハイジャックされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mozilla Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-0453
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-0453
更新履歴

  • [2012年02月28日]
      掲載
    [2012年03月02日]
      CVSS による深刻度:基本値と脆弱性評価基準を変更