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JVNDB-2012-000046
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Flash Player における同一生成元ポリシー実装不備の脆弱性
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Flash Player には、同一生成元ポリシー実装不備の脆弱性が存在します。
Flash Player が、Flash コンテンツを設置しているウェブサイトとは別のウェブサイトに設置されているコンテンツを参照する場合、参照されるウェブサイトがクロスドメインポリシーファイルによりアクセスを許可している必要があります。
Flash Player の SoundMixer.computeSpectrum() メソッドには、このクロスドメインポリシーファイルを使用する同一生成元ポリシーの実装に不備が存在します。
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 株式会社シマンテック 白石 三晃 氏
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 2.6 (注意) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 高
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
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アドビシステムズ
- Adobe Flash Player 11.2.202.235 およびそれ以前の Windows 版、Macintosh 版、Linux 版
- Adobe Flash Player 11.1.115.8 およびそれ以前の Android 4.x 版
- Adobe Flash Player 11.1.111.9 およびそれ以前の Android 3.x 版、Android 2.x 版
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ウェブブラウザなどで再生中の音声波形データを、同一生成元ポリシーに反して取得される可能性があります。
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[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
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アドビシステムズ
富士通
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- その他(CWE-Other) [IPA評価]
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- CVE-2012-2038
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- JVN : JVN#38163638
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-2038
- JPCERT 緊急報告 : JPCERT-AT-2012-0019
- 警察庁 @police : アドビシステムズ社の Adobe Flash Player のセキュリティ修正プログラムについて(2012年06月09日)
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- [2012年06月11日]
掲載
[2012年06月13日]
ベンダ情報:富士通 (アドビ システムズ社 Adobe Flash Player の脆弱性に関するお知らせ) を追加
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