【活用ガイド】

JVNDB-2011-005434

Adobe ColdFusion におけるデータベースの構造に関する重要な情報を取得される脆弱性

概要

** 未確定 ** 本件は、脆弱性として確定していません。

Adobe ColdFusion には、Web アプリケーションが DBMS を使用するよう設定されている場合、データベースの構造に関する重要な情報を取得される脆弱性が存在します。

なお、ベンダは、ColdFusion Lockdown ガイドの Site-wide Error Handler および Debug Output Settings のセクションで、この情報漏えいを防ぐために必要な設定を説明している、との理由で、本問題の深刻性に対し異議を唱えています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


アドビシステムズ
  • Adobe ColdFusion 9.0.1 CHF1 およびそれ以前

想定される影響

リモートの攻撃者により、.cfm ファイルの id=- クエリを介して、データベースの構造に関する重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アドビシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-0736
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-0736
  2. 関連文書 : Websecurity
更新履歴

  • [2019年07月29日]
      掲載