【活用ガイド】

JVNDB-2011-005237

Red Hat Enterprise Linux 上で稼働するカーネルパッケージの be2net の実装におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 上で稼働するカーネルパッケージの be2net の実装時の特定の Red Hat パッチは、プロミスキャスモードが有効になっている場合、サービス運用妨害 (システムクラッシュ) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


レッドハット
  • Red Hat Enterprise Linux 6 のカーネルパッケージ 2.6.32-218.el6 未満

想定される影響

第三者により、non-member VLAN パケットを介して、サービス運用妨害 (システムクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-3347
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-3347
更新履歴

  • [2013年06月11日]
      掲載