【活用ガイド】

JVNDB-2011-003532

3S CoDeSys におけるサービス運用妨害 (NULL ポインタデリファレンス) の脆弱性

概要

3S CoDeSys の Control サービス内にある CmpWebServer.dll モジュールには、サービス運用妨害 (NULL ポインタデリファレンス) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


3S-Smart Software Solutions
  • CoDeSys 3.4 SP4 Patch 2

想定される影響

第三者により、HTTP POST の巧妙に細工された Content-Length、または無効な HTTP リクエストメソッドを介して、サービス運用妨害 (NULL ポインタデリファレンス) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

3S-Smart Software Solutions
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-5009
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-5009
  2. ICS-CERT ALERT : ICS-ALERT-11-336-01A
更新履歴

  • [2011年12月28日]
      掲載

公表日2011/12/25
登録日2011/12/28
最終更新日2011/12/28